世の中にはたくさんのDTM教材があります。
DTMという比較的ニッチなジャンルであっても、
- 本
- 動画教材
- YouTube
- オンライン講座
など、学ぶ手段は非常に豊富です。
そのため初心者の方は、
- どの本を買えばいいの?
- 何から勉強すればいいの?
- 正直なにが分からないのかも分からない
と思うことが多いと思います。
実際、僕もDTMを始めてからたくさんの本を買ってきました。
今でも定期的に作曲や音楽に関する本を購入して勉強しています。
ちなみに僕はDTM歴約5年ですが、今振り返ると
最初の頃に必要だったのは音楽理論やミックスの知識ではなく、「曲を完成させるための考え方」だった
と思っています。
先に結論
時間がない方向けに先に結論を書いておきます。
完全初心者
→ 作曲少女
ゲーム音楽・BGMを作りたい
→ ゲームミュージック作曲テクニック
曲は作れるようになったけど音がショボい
→ 音圧アップのためのDTMミキシング入門講座
です。
また、
- DAWの操作
についてはYouTubeもおすすめです。
理由は簡単で、
- DAWごとに画面が違う
- バージョンアップでUIが変わる
ためです。
逆に本で学ぶ価値が高いのは、
- 作曲の考え方
- ミックスの考え方
- 音楽制作の全体像
だと思います。
第5位
DAWミックス/マスタリング基礎大全
有名な本ですが、実は僕が購入したのはDTMを始めて5年ほど経ってからでした。
そして正直、
もっと早く買っておけば良かった
と思った本です。
この本の魅力は、
- EQ
- コンプレッサー
- リバーブ
- ディレイ
など、DTMで使うプラグインの仕組みや使い方がかなり丁寧に解説されていることです。
また、
- サイドチェイン
- ピンポンディレイ
など、脱初心者後にも役立つ内容が多く収録されています。
ただし、
ガチ初心者向けかと言われると少し違います。
曲を数曲完成させて、
「ミックスって何?」
と思い始めた頃に買うと価値を最大限感じられる本です。
第4位
音圧アップのためのDTMミキシング入門講座!
こちらもミックス本です。
ただし、
第5位の本と比較すると
圧倒的に分かりやすい
のが特徴です。
DTM初心者がよく抱える、
- 使い方は分かった
- でもどれくらい調整するの?
という悩みを解決してくれます。
僕自身、この本はDTMを始めたかなり早い段階で購入しました。
今でもたまに読み返します。
操作方法だけでなく、
- ミックスの考え方
- 音量バランスの基準
なども学べるので、
「曲は作れるようになったけど音が微妙」
と感じ始めた方には非常におすすめです。
第3位
つくれるサントラ・BGM 様々なシーンが作曲できる!
BGM制作に特化した本です。
ここでいうジャンルとは、
- ロック
- ジャズ
- ボサノバ
ではなく、
- 戦闘曲
- カフェ
- 恋愛ゲーム
- 冒険
などのシチュエーションを指します。
この本の良いところは、
- そのジャンルでよく使われる楽器
- 雰囲気作りのコツ
- サンプル音源
がまとめられていることです。
ゲーム制作者向けにBGMを作りたい人にはかなり参考になります。
僕も実際に、
「こういうジャンルって何使うんだろう?」
となった時に辞書感覚で使っています。
第2位
名作の技から学ぶ ゲームミュージック作曲テクニック
ゲーム音楽に特化した本です。
個人的には、
ガチ初心者向けなら最強候補
だと思っています。
おすすめポイントは、
- DAWの導入から説明されている
- 実際のDAW画面が豊富
- ジャンルごとの作り方が分かりやすい
ことです。
また、
「こういうフレーズを使うとそれっぽくなる」
という説明も多く、
理論書が苦手な人でも読み進めやすいです。
ゲーム音楽やファンタジーBGMを作りたい人なら、まずこの本から読んでもいいと思います。
第1位
作曲少女~平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話~
第1位は作曲少女です。
僕自身は図書館で借りて読んだため所有はしていません。
しかし、
初心者向けとしては間違いなくトップクラスです。
この本は、
「理論を教える本」
というより、
「曲作りの楽しさを教えてくれる本」
です。
ストーリー形式で進むため非常に読みやすく、
理論書特有の堅苦しさもありません。
勉強した今だからこそ分かりますが、
理論的な内容をうまく感覚的な表現へ落とし込んでいます。
初心者が最初に挫折する理由は、
知識不足ではなく、
曲が完成しないこと
です。
その意味で、
「まず1曲作ってみよう」
と思わせてくれるこの本は非常に価値があります。
番外編
自由現代社 実践シリーズ
僕は
- モード作曲法
- オーケストラアレンジ
を持っています。
このシリーズの特徴は、
音楽理論ベースの実践的な知識が学べることです。
特に、
- モード解説本
- オーケストレーション本
は意外と数が少なく、
あっても高額だったり難解だったりします。
その中でこのシリーズは、
比較的安価で読みやすいです。
ただし、
ある程度作曲経験がないと理解が難しい部分もあるため、
今回は番外編としました。
まとめ
僕はDTMを5年以上続けていますが、
今振り返ると初心者の頃に必要だったのは
- 高度な音楽理論
- 難しいミックス知識
ではありませんでした。
まず必要だったのは、
「曲を完成させる経験」
です。
そのため、
初心者の方には
作曲少女
ゲームミュージック作曲テクニック
から読むことをおすすめします。
そして曲を数曲作れるようになったら、
- ミックス
- マスタリング
- 音楽理論
へ進む。
この順番が一番挫折しにくいと思います。
焦らず楽しみながら、まずは1曲完成を目指してみましょう。